なんかぶつぶつ言ってます。
長らく放置していたので久々に更新。
休んでいた間に宮部みゆきさんの本を3冊ばかり読んでいましたが
それについてはまた別の機会に触れる(かも)ことにして
今回はご近所さんの日記に刺激されたので創作語りをしようと思います。
まあ、これまでも何度か書いたような話かもなんで
耳タコだったらすいません。
若干ネガ入るんで収納しときます。
休んでいた間に宮部みゆきさんの本を3冊ばかり読んでいましたが
それについてはまた別の機会に触れる(かも)ことにして
今回はご近所さんの日記に刺激されたので創作語りをしようと思います。
まあ、これまでも何度か書いたような話かもなんで
耳タコだったらすいません。
若干ネガ入るんで収納しときます。
というわけで、創作についてですけども。
そもそも昔から空想好きで、
小説をかいたり漫画を描いたりしていた延長で
ツクールの存在を知ってツクールを始めた経緯については
何度か描いた気がするので割愛して、
今回はツクールでの創作についてに重点を置いて書きます。
というのも、
他の創作とツクールでの創作に対する姿勢は
自分の中では若干異なる気がするからです。
私がツクールを始めたのは社会人になってからなのですが
漫画などの他の創作とははじめたきっかけがかなり違います。
というのも、漫画や小説などは純粋に物語を考えるのがただ楽しくて創作していたのに対し、
ツクールはいわば逃避のためにはじめた創作でした。
このことは、1作目のPdを公開した直後に
以前のサイトでちらっと書いたことがあるのですが
実は、Pdの制作開始当時は精神的にかなりどん底の状態でした。
その当時、私は職場の人間関係でかなり悩んでおりまして、
かつそれをうまくあしらうすべを持ちませんでした。
年季を積んだ今だったらもう少し違う対応ができるかもしれないのですが
入社2年目の当時は、我の強い先輩と後輩に挟まれてかなり精神を擦り減らされていました。
上司も同僚も見て見ぬふりで、まさに孤軍奮闘でしたが、
唯一見守ってくれて相談に乗ってくれる同期の存在がありまして
その彼の存在のおかげでかろうじて持ちこたえていました。
私はその彼が近くにいてくれさえすれば、なんとか頑張れると思っていました。
私が彼に対してどういう感情を抱いていたのかは想像に任せますが
(まあ大体予想通りでしょうけども)
ただ、社内で信頼できる友人が彼だけだった当時は
その唯一の友人すらも失うのが怖かったので
ずっと友人としての関係でいいと思ってました。
せめて自分がもう少し強くなるまでそばにいてくれれば、と。
ですが、そんなささやかな望みすらかないませんでした。
いろんな事情があって、その年の冬に彼は退職して田舎に帰ってしまいました。
私は一人になってしまった、と思いました。
いなくなってからの2カ月ほどは、今振り返っても本当にひどい状態でした。
ほぼ毎日、帰りの電車の中でつらくて泣きました。
自分が見てもおかしい状態だったと思います。
そうして、比喩でなく涙が枯れるほど泣いたあとで
「今までの自分は彼に寄りかかりすぎていた。
自分が強くならないとだめだ」
という考えにいたりました。
今となっては、その考えもまた間違っていると思うのですが
当時はそれで
「誰にも頼らなくてもいいように強い人間にならないといけない」
と思いました。
そして、今回の出来事は自分にそのことを教えてくれたのだと思うようになりました。
もし彼がずっと近くにいたら私は甘ったれたままだった。
この別れは、自分にとって必然だったのだと。
そうして、私は辛さを振り切るかのようにPdの創作に没頭しました。
創作に取り掛かるきっかけは自分でもよく覚えていないのですが
ただ、その時感じた思いを詰め込んだこと
何かに憑かれたかのようにがむしゃらに作っていたことだけははっきりと覚えています。
「人は何かを失う時、それとひきかえに何かを得るものだよ」
という感じのセリフをルティアの祖母が言うのですが
それは私自身のそのときのリアルな感情を表したものです。
作中でルティアが得た「何か」は「信頼できる友たち」でしたが、
当時私が得たものは「強さ」だと思っていました。
おかしな話ですが、ルティアがそうであったように
信頼できる友が大事だとわかっていながら
私自身はリアルで誰かに頼ろうとはしませんでした。
信頼していた人が突然いなくなるという経験から
人を信じることが怖いと感じていたのです。
誰かに頼らなくても一人で大丈夫な強い自分を得たのだと、
私自身は思っていました。
今思えばそれは強さでもなんでもないのですが、
そう気付くのはずっとずっと後のことです。
長くなってきたのでいったん切ります。
続きは次回。
っていうか内容が創作からかなり離れてますね・・・すいません;
そもそも昔から空想好きで、
小説をかいたり漫画を描いたりしていた延長で
ツクールの存在を知ってツクールを始めた経緯については
何度か描いた気がするので割愛して、
今回はツクールでの創作についてに重点を置いて書きます。
というのも、
他の創作とツクールでの創作に対する姿勢は
自分の中では若干異なる気がするからです。
私がツクールを始めたのは社会人になってからなのですが
漫画などの他の創作とははじめたきっかけがかなり違います。
というのも、漫画や小説などは純粋に物語を考えるのがただ楽しくて創作していたのに対し、
ツクールはいわば逃避のためにはじめた創作でした。
このことは、1作目のPdを公開した直後に
以前のサイトでちらっと書いたことがあるのですが
実は、Pdの制作開始当時は精神的にかなりどん底の状態でした。
その当時、私は職場の人間関係でかなり悩んでおりまして、
かつそれをうまくあしらうすべを持ちませんでした。
年季を積んだ今だったらもう少し違う対応ができるかもしれないのですが
入社2年目の当時は、我の強い先輩と後輩に挟まれてかなり精神を擦り減らされていました。
上司も同僚も見て見ぬふりで、まさに孤軍奮闘でしたが、
唯一見守ってくれて相談に乗ってくれる同期の存在がありまして
その彼の存在のおかげでかろうじて持ちこたえていました。
私はその彼が近くにいてくれさえすれば、なんとか頑張れると思っていました。
私が彼に対してどういう感情を抱いていたのかは想像に任せますが
(まあ大体予想通りでしょうけども)
ただ、社内で信頼できる友人が彼だけだった当時は
その唯一の友人すらも失うのが怖かったので
ずっと友人としての関係でいいと思ってました。
せめて自分がもう少し強くなるまでそばにいてくれれば、と。
ですが、そんなささやかな望みすらかないませんでした。
いろんな事情があって、その年の冬に彼は退職して田舎に帰ってしまいました。
私は一人になってしまった、と思いました。
いなくなってからの2カ月ほどは、今振り返っても本当にひどい状態でした。
ほぼ毎日、帰りの電車の中でつらくて泣きました。
自分が見てもおかしい状態だったと思います。
そうして、比喩でなく涙が枯れるほど泣いたあとで
「今までの自分は彼に寄りかかりすぎていた。
自分が強くならないとだめだ」
という考えにいたりました。
今となっては、その考えもまた間違っていると思うのですが
当時はそれで
「誰にも頼らなくてもいいように強い人間にならないといけない」
と思いました。
そして、今回の出来事は自分にそのことを教えてくれたのだと思うようになりました。
もし彼がずっと近くにいたら私は甘ったれたままだった。
この別れは、自分にとって必然だったのだと。
そうして、私は辛さを振り切るかのようにPdの創作に没頭しました。
創作に取り掛かるきっかけは自分でもよく覚えていないのですが
ただ、その時感じた思いを詰め込んだこと
何かに憑かれたかのようにがむしゃらに作っていたことだけははっきりと覚えています。
「人は何かを失う時、それとひきかえに何かを得るものだよ」
という感じのセリフをルティアの祖母が言うのですが
それは私自身のそのときのリアルな感情を表したものです。
作中でルティアが得た「何か」は「信頼できる友たち」でしたが、
当時私が得たものは「強さ」だと思っていました。
おかしな話ですが、ルティアがそうであったように
信頼できる友が大事だとわかっていながら
私自身はリアルで誰かに頼ろうとはしませんでした。
信頼していた人が突然いなくなるという経験から
人を信じることが怖いと感じていたのです。
誰かに頼らなくても一人で大丈夫な強い自分を得たのだと、
私自身は思っていました。
今思えばそれは強さでもなんでもないのですが、
そう気付くのはずっとずっと後のことです。
長くなってきたのでいったん切ります。
続きは次回。
っていうか内容が創作からかなり離れてますね・・・すいません;
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